ヨガで競技能力をアップ!秘密のテクニック

query_builder 2024/07/26 垂水 ジム ストレッチ スポーツ 体験
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ヨガは心と体の健康を高めるためのエクササイズの一つですが、実はスポーツ競技力の向上にも効果的なのです。本記事では、ヨガが如何にして競技能力を上げるのか、その秘密を探ります。
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個別対応のトレーニングプログラムで目標達成を目指します。垂水でジムを営業し、キックボクシングや筋力トレーニング、ヨガ、ボディケアなど多彩なメニューを組み合わせて最大限の効果を引き出します。
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ヨガとは?

まず初めに、ヨガの基礎知識についてお伝えします。

ヨガの起源と基本的な考え方

ヨガの起源は古代インドにさかのぼります。ヨガは心と体の調和を目指す哲学的な体系を持つものであり、豊かな精神を育むことを目的としています。ヨガの基本的な考え方は、自己の内面を探求し、心身のバランスを取ることを重視しています。また、ヨガはただ身体を鍛えるだけでなく、心の平穏さや精神の集中力を高めることを目指すため、瞑想や呼吸法も重要な要素となっています。ヨガの実践は、正しいポーズや呼吸法を繰り返し行うことで、内なる平和と調和を感じるための手段となります。ヨガの哲学は古代から現代に至るまで受け継がれ、多くの人々に愛されています。ヨガの起源と基本的な考え方を理解することで、競技能力を高めるためにヨガを取り入れる意義を深く感じることができるでしょう。

伸ばしたい競技能力別!オススメのヨガの種類と特徴

ヨガにはさまざまな種類と特徴があります。競技に必要なスキルを効率的に強化できるヨガは一体どういった種類なのか解説していきます。


【柔軟性・バランス力を向上させる】

ハタヨガ…柔軟性やバランスを向上させることを重視しています。1つ1つのポーズを丁寧に行うことでじっくりと体の感覚を捉えることができるのでヨガ初心者の場合はまずハタヨガで慣れてから他のクラスを受けていくことがオススメです。


【集中力とスタミナを養う】

アシュタンガヨガ…決められた連続した動きを行い動作とともに呼吸を組み合わせたスタイル。種目数も多く難易度の高いポーズも多いため、柔軟性筋力ともに自信のある方にオススメ。体操・フィギアスケート・バレエなどの特異的にスタミナと柔軟性を必要とする競技を行っている人にオススメ


【動作の連携を学び筋力を同時に鍛える】
ヴィンヤサヨガ…アシュタンガヨガ同様、動きと呼吸を織り交ぜながらポーズを行うヨガ。ただし、ポーズに決まりはなくプログラムは自由度があるため、様々なポーズを習得できる。このスタイルは、柔軟性と筋力を同時に鍛えることができるため、幅広い競技能力向上に効果的です。曲線的な動作を覚えるにはとても効果的で、野球やゴルフなど捻ることの多い競技には特にオススメ。


【体のバランス・歪みを整える】
アイアンガーヨガ…正確なポーズの形を重視し、身体のバランスを整えることを目標としています。ケガや慢性的な痛みを抱える人に適したスタイルであり、身体の回復を促す効果があります。また体幹を安定させ、正確な動作を求められる競技に適しており、陸上競技や水泳などの競技にも適しています。


ヨガの種類はさまざまであり、それぞれが特徴的な効果を持っています。競技能力を高めるためには、自身の目的や体の状態に合わせて適切なスタイルを選ぶことが重要です。また、ヨガは単なる身体の鍛錬だけでなく、心や精神の成長にも深く関わっているということを忘れずに取り組むことが大切です。

ヨガが競技能力を向上させる理由

ヨガが競技能力を高める理由について具体的に解説します。

【柔軟性・バランス力を向上させる】

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柔軟性の向上はヨガの醍醐味です。ヨガはどんなポーズでも伸びる筋肉が必ずあります。

例えば小学校のときにやっていた長座前屈もヨガのポーズであるくらいですのでなんとなくイメージがつくかなと思います。

写真のような前膝を曲げて両手を広げるポーズはウォーリアⅡというポーズです。このポーズは後ろ足の踵は地面をしっかりと踏み膝を伸ばすことでアキレス腱からふくらはぎが伸びます。このように一見、力を使っているようなポーズでも必ず伸びている部分が存在していることがわかります。


ハタヨガは1つ1つのポーズを丁寧に行うので感覚に意識を持っていきやすいのでヨガに慣れない間はゆっくり進むクラスで感覚を丁寧に感じ取れるようにしていきましょう。


またバランス感覚もヨガでは習得しやすいのが利点です。

ウォーリアⅡで考えていきましょう。

ウォーリアⅡは足を前後に開きます。前の足の踵と後ろ足の土踏まずが一直線上になります。これをヒップオープン系といいます。このスタンスでは前後のバランスは強く安定しますが横にブレやすくなります。例えば電車の中で進行方向に向かって足を前後に開いたとします。電車が止まったり、発進するときにこの足のスタンスでは踏ん張りが効きやすくなります。しかし、線路が蛇行していたり急なカーブがあったとします。その時は重心がブレやすくバランスを崩しやすいという状態です。しかし、このスタンスでもバランスを取ろうとすると、足のつま先やお腹に力を入れることでバランスを保てるようになります。このように細かい筋肉を使うことで自然とバランス力を鍛えることができるのです。


片足でバランスをとるようなポーズは苦手意識があったり、場合によっては危険や恐怖を感じる場合もあるかと思いますが、ヨガでは様々なポーズでバランス力を強化できますので、競技に取り入れたり、リハビリなどの基礎筋力の向上にオススメになります。

【集中力とスタミナを養う】

続いて、スタミナと集中力の向上についてみていきましょう。


ヨガでスタミナがつくの?と思う方は多いかと思いますが、実はヨガは呼吸をしながら行う有酸素運動に分類されています。

また先ほどご紹介した『アシュタンガヨガ』はかなり強度の高いクラスとなっております。

決められたルーティンのポーズを流れるように展開していき、筋力を使いながら反復しておこなっていきます。

慣れないうちは滝のように汗が出ますし、筋肉痛もしっかりくるような内容です。

アシュタンガヨガのルーティンはプライマリーと呼ばれており、全て行うことが難しい場合半分の内容にしたハーフプライマリーというものもあるので、

アシュタンガヨガ初心者はそこから始めてみることをお勧めします。


プライマリーのボリュームですが、太陽礼拝Aを3セット太陽礼拝Bを3セットの合計6セットが準備運動のようになっており、

ここから立位のポーズを13個、座位のポーズを22個そして調息するためのポーズが13個となります。


かなりの数のポーズになりますから最後まで完遂させるだけでも集中力と体力を向上することができます。

【体のバランス・歪みを整える】


次に体の歪みを整える要素をみていきましょう。


ヨガでは関節を大きくつかうポーズが数多くあります。

関節の正しい動きを身につけていないと思うように体が動かず痛みが出たり、オーバーストレッチの原因になったりするので

体をよく観察し、内観する力を養っていくことが大切です。


特にアイアンガーヨガとは補助ツールを(プロップス)使い、関節の方向などを補正しながらヨガのポーズを行なっていくクラスで

解剖学的な要素が多く含まれでいますので、体の仕組みについて理解をしたい方にはおすすめです。


「正確さとアライメント(整合性)」「道具の使用」「タイミング(時間配分)とシークエンス(順序)」といった細かなルールが決められているものですので、体の歪みを改善するのに適しています。


【動作の連携を学び筋力を同時に鍛える】


最後に動作の連携を学び同時に筋力を鍛えることができる点について説明していきます。 特にヴィンヤサヨガは過程の動きを大切にするヨガです。 過程の動き?と思われるかもしれませんが、ポーズとポーズの繋ぎの動きのことです。 両手を上にと言われると真っ直ぐ前ならえの姿勢からバンザイに上げるのかそれとも深呼吸のように横から腕を広げてあげるのか これだけでも使う筋肉や関節は大きく変化していきます。 競技によって強化したい動きはどのようなものなのかを明確にしてヴィンヤサヨガのプログラムを組むことでより、 スポーツに特化したレッスンを受けることが可能になります。 また過程の動きを大切にすると、バランス力を強化することも可能で、体幹の強化が知らずのうちにできるのもメリットです。


競技におけるヨガの活用法

実際にどのようにヨガを競技で活用すれば良いのか、その方法をお教えします。

ウォーミングアップとしてのヨガ

ヨガは競技前のウォーミングアップに取り入れることで、身体の準備を整える効果的な方法です。ヨガのポーズや動きは、関節をゆっくりと動かし、筋肉をほぐす効果があります。

ヨガのウォーミングアップは、緩やかな動きと深い呼吸を組み合わせながら行われます。この組み合わせによって、身体の血液循環が活性化され、筋肉や関節に酸素や栄養が行き渡るようになります。また、ウォーミングアップ中に行われるストレッチやポーズは、身体の柔軟性を高めるだけでなく、筋肉の柔軟性や伸縮性を向上させる効果もあります。

ヨガのウォーミングアップには、体全体をほぐすためのポーズや呼吸法が用意されています。身体の各部位を順番に意識しながら動かすことで、準備運動の効果を高めることができます。また、ヨガのウォーミングアップは静かで穏やかな雰囲気で行われるため、競技前の緊張やプレッシャーを軽減する効果もあります。

さらに、ヨガのウォーミングアップは心身の状態を整える効果もあります。呼吸や瞑想を組み合わせながら行われることで、心の安定と集中力を高めることができます。競技前の瞬間的な集中力やリラックスした状態を作り出すために、ヨガのウォーミングアップは非常に有効です。

リカバリーとしてのヨガ

ヨガは競技後のリカバリーにも効果的な方法です。競技やトレーニングの後に行うヨガは、身体の回復を促し、筋肉の緊張を解きほぐす効果があります。

競技やトレーニングの終了後、ヨガのポーズや呼吸法を行うことで、筋肉の酸素供給や血流が改善されます。これにより、酸素や栄養素が筋肉に行き渡り、疲労物質や老廃物の排出を促進します。また、リラックスした状態で行われるヨガは、日常のストレスや緊張を解消し、心身の疲労を癒す効果もあります。

ヨガのリカバリーは、身体の柔軟性や可動域を維持するためにも効果的です。競技やトレーニングによって柔軟性が低下することがあるため、ヨガのポーズやストレッチを行うことで筋肉や関節の柔軟性を保つことができます。これによって、身体のバランスが改善され、ケガのリスクを低減することができます。

ヨガを取り入れることによって、競技能力を向上させるだけでなく、持久力や回復力を高めていきましょう。

ヨガの始め方

スポーツ競技力向上のためにヨガを始めたい人に向けたアドバイスをします。

注意点とリスク

ヨガを始める前に知っておくべき注意点とリスクについて詳しく説明します。

ヨガのリスク

ヨガは身体と心の健康を促す効果がある一方で、注意が必要なリスクも存在します。ヨガを実践する際には、以下のリスクに注意を払うことが重要です。

まず、ヨガのポーズや動きを正しく行わないことによる怪我のリスクがあります。ヨガは正しい姿勢や動作が求められますが、間違った姿勢で行うことで負傷のリスクが高まります。無理なストレッチや無理な体勢によって、関節や筋肉に負担をかけてしまうことがあります。そのため、自分の身体の限界を把握し、無理な負荷をかけることなく行うことが重要です。

また、ヨガの実践中に起こる急な体調不良やけがのリスクもあります。過度な運動や強いストレッチは、身体に大きな負荷をかけることがあります。また、急激なポーズの変更や無理な動作によっても怪我や体調不良が起こることがあります。自分の身体の状態を正しく把握し、無理のない範囲でヨガを行うことが重要です。

さらに、ヨガの実施場所や環境によるリスクも忘れてはいけません。滑りやすい床、散らかった道具、暗い場所などは、事故やけがのリスクを高めます。ヨガを行う際には安全な場所を選び、必要な道具や照明を整えることが重要です。

ヨガは自己の身体と向き合い、自己責任で行うことが求められます。自分の身体の限界を尊重し、無理のない範囲で実践することが重要です。また、適切な指導を受けることも安全にヨガを行う上で重要です。指導者の指示に従い、自己の限界を知りながら実践しましょう。

ヨガは健康とリラックスにつながる素晴らしい実践方法ですが、リスクも存在します。注意を怠らず、適切な方法でヨガを実践することで、効果的かつ安全な健康促進を図ることができます。自己の身体との対話を大切にし、無理のない範囲でヨガを楽しみましょう。

間違ったヨガの実践

ヨガの実践において、間違った方法で行うことは注意が必要です。間違ったヨガの実践は、怪我や身体への負担、効果の低下などを引き起こす可能性があります。以下に、間違ったヨガの実践の一例を示します。

まず、無理なポーズやストレッチを行うことは避けましょう。ヨガでは自分の身体の限界を尊重し、無理のない範囲で行うことが重要です。無理なポーズやストレッチは関節や筋肉に負担をかけ、怪我の原因となります。自分の身体の限界を知り、ゆっくりと呼吸をしながらポーズを取ることを心がけましょう。

また、競技とは違い、ヨガ中は比較や競争による無理な追求は避けましょう。他の人と比較したり、自分自身の能力を過度に追求することは、無理な負荷をかける原因となります。ヨガは自己分析と調和を目指すものであり、自分自身との対話を大切にすることが重要です。無理せず、自分の身体のリズムに合わせて実践しましょう。

さらに、呼吸の無視や浅い呼吸をすることも避けるべきです。ヨガでは呼吸と動きを一体化させることが重要であり、呼吸のリズムに合わせてポーズを取ります。正しい呼吸法を意識しながら実践することで、競技中の瞬間の集中力向上につながり、心と身体の統一感を高めることができます。リズミカルで深い呼吸を心がけましょう。

間違ったヨガの実践は、効果を低下させるだけでなく、身体への負担や怪我のリスクを高めることもあります。正しい方法と指導に従い、自己の限界を尊重しながらヨガを実践しましょう。無理な負荷や競争を避け、心地よく、自己の健康と調和に向かうヨガの実践を心がけましょう。

まとめ:ヨガと競技能力

今回の記事で学んだことの要点をまとめてみましょう。

ヨガと競技能力の関係

ヨガと競技能力の関係には密接なつながりがあります。ヨガの実践は、身体的な柔軟性と筋力を高めるだけでなく、心身のバランスや集中力、呼吸法のトレーニングなどを通じて競技能力を向上させることができます。

まず、ヨガによって身体の柔軟性と関節の可動域が向上します。これにより、スポーツにおける動きの幅が広がり、パフォーマンスにおける正確性やスムーズさが向上します。また、柔軟な身体はケガのリスクを低減し、競技におけるパフォーマンスの持続性も向上させます。

さらに、ヨガはバランスとコントロールを高める効果があります。正確な動作や姿勢の維持は競技において不可欠です。ヨガのポーズやバランスの練習を通じて、足や体幹の安定性を高めることができます。これにより、バランス感覚や身体の制御力が向上し、スポーツパフォーマンスが安定します。

また、ヨガは呼吸法と集中力のトレーニングにも役立ちます。競技中の集中力や冷静さは競技能力に大きな影響を与えます。ヨガの呼吸法や瞑想を行うことで、心の落ち着きや集中力を養うことができます。これによって、競技中のプレッシャーやストレスへの対応力を高め、正確な判断や反応をすることができます。

ヨガは競技能力の向上に効果的なツールとなります。柔軟性、バランス、集中力、呼吸法の向上によって、競技のパフォーマンスを高めることができます。自己の身体との対話を通じて、心と身体の調和を促進し、優れた競技能力を発揮しましょう。

ヨガで競技能力を上げる方法

ヨガを使って競技能力を向上させるためには、以下の方法を実践することが重要です。

まず、定期的なヨガの実践をしましょう。継続的な実践によって身体の柔軟性や筋力を向上させることができます。ヨガのポーズやストレッチを日常のトレーニングに組み込むことで、競技中の動きや能力を改善することができます。毎日少しずつでも続けることで、効果を実感することができます。

また、ポーズの正確な姿勢や、呼吸法の練習に重点を置くことも大切です。正しい姿勢を保ち、ポーズを行うことで正確性と安定性を向上させることができます。また、ヨガの呼吸法を日常の競技に応用することで、集中力や忍耐力を高めることができます。競技中に正確な動作や深い呼吸を意識することで、パフォーマンスを向上させることができます。

さらに、自己の身体の限界を尊重し、無理のない範囲でヨガを行うことも重要です。無理なストレッチやポーズはケガの原因となりますので、自分の身体の状態を理解し、無理のない範囲で取り組むことが大切です。インストラクターや指導者のアドバイスを受けながら、適切なトレーニング方法を見つけましょう。

ヨガを使って競技能力を向上させるためには、継続的な実践、正確な姿勢と呼吸の意識、自己の身体への注意が重要です。ヨガは競技能力を高めるための強力なツールであり、自己のパフォーマンスを向上させるために積極的に取り入れていきましょう。

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